4−3−8 h層

h層は分級の悪い砂層で、小礫からなる礫層をレンズ状に挟在する。層相から第1トレンチH1層に対比される。西壁面のW2.8−W7.6に分布するh層は層序としてはh層であるものの、礫が乏しい層相や固結度が異なるため、h?層としておく。東壁面ではfe−3より低下側に分布する。北壁面ではa層直下に位置し、最大層厚は50cm程度である。

14C年代は南壁面で2600±40y.B.P.(BC820−770)が得られている。