(2)本観測仕様

本観測に先だってパラメータテストを実施した。バイブレータスイープ周波数テストおよび、ノイズエデットテスト結果に基づいて、P波観測における測定仕様を以下の様に決定した。

(測線)

・測線      測線−A :18.75km

          測線−C : 2.75km

(バイブレータ発震仕様)

・震源        大型バイブレータ(Y−2400)1〜4台

            ミニバイブ1台

・発震点間隔     標準100m

標準12.5m(ミニバイブによる高密度発振時)

・スィープ周波数 6−50Hz(ミニバイブ高密度発振時10−100Hz)

・スィープ長     16秒

・スィープ数 標準16

標準4(ミニバイブによる高密度発振時)

・ドライブレベル   標準90%

・発震点数      測線−A:122点

測線−C:199点(ミニバイブによる高密度発振時)

(受振仕様)

・受振点間隔     25m

・受振点数 測線−A : 751点

測線−C : 110点(Loc.330〜440)

・受振器       上下動:SM−7(ジオフォン、f0=10Hz)

・受振器パターン   9個/受振点(受振器間隔:1.0m)

(記録)

・探鉱機       GDAPS−4

・サンプリング間隔  4ms

2ms(ミニバイブによる観測時)

・記録長 6sec

2sec(ミニバイブによる観測時)

・チャンネル数 400ch以上(バイブロサイスによる観測時)

100ch以上(ミニバイブによる観測時)

・プリアンプゲイン  24dB

・ノイズエディット     ウィンドウ長:1ゲート、ファクター: 2