3−1−1 調査位置

本調査は、2測線(A測線、C測線)の反射法調査からなる。図3−1図3−2 に調査地域図を示す。A測線は、神奈川県大磯町から神奈川県小田原市に至る、東北東−西南西方向の展開長約15kmの測線である。このうち、国府津・松田断層の約2.5km区間については、ミニバイブによる高密度発振測線(C測線)とし、浅層部を対象にした高分解の解析を行った。

なお、平成13年度神奈川県地下構造調査よるB測線(酒匂川沿いの南北10km)も表記した。