3−1−3 煤ヶ谷−柳梅地域

地形判読と地質精査により、柳梅の小鮎川東岸の崖錐堆積斜面末端部に、高さ2〜3m、延長約500mの北西−南東方向に連続する低崖が確認された。同一地形面に直線的に連続することから低断層崖(一部侵食が加わった)と認定し、伊勢原断層の北限をこの付近までとした。