(1)日向地区(B1−1〜B1−5)

B1−1〜B1−4は、日向川扇状地面(立川面)の東端部で、B1−5は新第三系からなる丘陵の西縁部(伊勢原断層本体の東側)で掘削した。

下位より、第三紀礫岩,武蔵野礫層,武蔵野ローム層,立川礫層,立川ローム層,黒色土層,完新世のローム質土層が確認された。また、主な鍵層テフラとして、AT(4〜8p厚,bw型ガラス),CCP15〜15',湯舟第一スコリア及び宝永スコリアが認められた。