(3)シングルチャンネル音波探査

シングルチャンネル音波探査では,図3−13に示すように,音源と受振器を調査船に曳航し,発振した音波の反射信号を受振して,その信号の強弱を記録紙上に濃淡で記録した。

本調査では,音源にはユニブーム(300J)を,受振には1チャンネルのハイドロフォンを使用した。探査は4ノット〜5ノットの速度で行い,発振間隔は 0.5秒,記録の深度は往復走時 0.133秒(100m)とした。