2−8−2 調査方法

(1)木片・腐植土などの14C年代測定

材化石、腐植土の埋没年代を推定する。

使用した炭素の半減期は5,568年とし、14C年代測定値は14C/14C比から単純に現在 (1950年AD)から何年前(B.P.)かを計算した値である。

(2)広域テフラの同定・分析

堆積物中の鉱物組成、火山ガラスなどの屈折率を分析し、含有される広域テフラ(火山灰)の固定を行い、堆積物の年代を推定する。