2−6−2 調査方法

ボーリング調査は、原則として掘削孔径66mm、採取コア直径50mmのオールコアボーリングを行った。ただし、用地借地期間に制限のあった三木町氷上石塚地点では、トレンチ掘削の位置決めのため、短期間で調査が可能なノンコアボーリングによる調査を行っ た。

オールコアボーリングでは、ロータリー式ボーリングマシンを用い、シングルコアチューブ、軟岩用トリプルコアチューブ、硬岩用トリプルコアチューブにより 100%のコア採取に努めた。

ノンコアボーリングでは、パーカッション式ボーリングマシンを用い、クロスビット,エアープレッシャによる削孔と無水掘りを併用し、掘進速度、スライムおよび無水掘りコアから地質の判定を行った。

表2−6−1 ボ−リング調査使用機器一覧