4−1−2 トレンチ調査

ボーリング調査結果より,OG − 4孔とOG − 6孔との間に北側の神戸層群と南側の有馬層群との地質境界断層が推定され,両孔の間でこれらの基盤岩を覆う河成段丘礫層基底面の高度に北側上がり約2mの落差が認められたことから,OG − 4孔とOG − 6孔との間でトレンチ調査を実施した(図4−1−1図4−1−2)。

図4−4−1図4−4−2図4−4−3に,トレンチ法面のスケッチおよび写真を示す。