5−3−1 《断層帯の位置及び形態》

山崎断層帯は,岡山県勝田郡勝田町から兵庫県三木市にかけ,北西−南東方向に延びる総延長80km以上の断層帯であり,西から,大原断層,土万断層,安富断層,暮坂峠断層,琵琶甲断層及び三木断層により構成されている。

また,平成10年度の調査により, 三木断層南東部において,山崎断層帯とほぼ直交し北東−南西方向に延びる草谷断層を新たに確認した(図5−21)。