2−2−2 トレンチ調査

断層推定位置においてトレンチを掘削し,壁面に現れた地層や断層のようすを詳しく観察し記録する(スケッチ及び写真など)とともに,地層の年代推定に必要な試料を採取し分析に供し,断層の活動時期について検討する。

トレンチ調査は,三木断層(小野市大島町),暮坂峠断層(山崎町川戸)の2箇所で実施した。

表2−2 トレンチ調査数量

表2−3 試料分析数量

なお,トレンチ調査位置の場所や規模を把握するため,調査前,調査時(トレンチ掘削完成時)において平板測量作業を実施し,縮尺1/200の平面図を作成した。