(1)地形調査

目的:地形測量は、調査地点周辺の地形的な特徴を抽出すると共に、ボーリング調査位置・孔口標高の確定,ピット調査位置周辺の地形平面図・ピット形状の記録を目的に実施した.

調査方法:地形測量は,ボーリング調査時(孔口標高の水準測量・群列ボーリング測線の横断測量),ピット調査位置選定時(ピット調査位置周辺の平板測量),ピット調査終了時(ピット位置・形状の平板測量)において公共的な測量に準じて実施した.標高は調査地最寄りの基準点もしくは独立標高点を基準に求めた.測量の精度はピット調査実施の有無・地形起伏の大きさを考慮し,等高線表示を西古多糠地区・北武佐地区・養老牛地区では0.25m毎,北川北地区では0.5m毎とし,縮尺1:500の平面図に表示できるものとした.ピット箇所付近については6箇所個々に縮尺1:200の平面図も作成した.