2−4 調査範囲および調査地点

[地形地質調査(精査)]

表2−1および図2−1に示すように,ボーリング・ピット調査を行なう西古多糠地区,北川北地区,北武佐地区および養老牛地区について,2.7km×2km,1.7km×2.6km,2.1km×1.65km,2.15km×2.1kmの範囲について,当初ボーリング調査を計画したが取りやめた丸山地区について3.5km×6kmの範囲の現地踏査を行った.そのほか,忠類川中流域の糸櫛別地区(3km×3.6km)を踏査対象として追加した.

[ボーリング調査]

図2−1表2−1に示すように,西古多糠地区,北川北地区,北武佐地区および養老牛地区について,西古多糠地区で3孔(延べ130m長),北川北地区で3孔(延べ88m),北武佐地区で4孔(延べ95m),養老牛地区で6孔(延べ114m)で実施した.

[ピット調査]

図2−1表2−1に示すように,西古多糠地区で3箇所,北武佐地区で2箇所,養老牛地区で1箇所実施した

表2−1 調査数量一覧

表2−1 測定数量一覧

図2−1 平成16年度標津断層帯調査位置図と調査数量一覧

図2−2 標津断層帯の調査フロー