Ｃ^１４年代測定：数量一覧を表２−２に示す．

火山灰分析：数量一覧を表２−２に示す．

花粉分析：数量一覧を表２−２に示す．

［地形地質調査（直営）］

総延長１２０ｋｍに達する十勝平野断層帯のうち，光地園断層について，トレンチ候補地付近のそれぞれ４ｋｍ２，１ｋｍ２，１ｋｍ２の計６ｋｍ２について地表踏査（精査）を実施し，１／５，０００の地形地質図を作成した．緑が丘断層については，反射法地震探査実施に関する予察的調査として概要調査を実施した．地形面の年代を決定するためＣ^１４年代測定，テフラ分析および花粉分析を行った．

［ピット調査（委託）：表２−３］

精査を行った範囲について，ピット調査を実施した．実施対象は光地園断層であり，リニアメント付近において紋別地区（５カ所），上野塚地区（２カ所）の計７ヶ所実施した．

［反射法地震探査（委託）：表２−３］

緑が丘断層を対象に，リニアメント付近に存在するとされる活断層の地下構造を把握する目的で，Ｐ波浅層反射法地震探査を実施した．測線長は１．５ｋｍ，計１本である．

［ボーリング調査（委託）：表２−３］

地下数ｍ〜数十ｍの地下浅部の地質構造解明のため，光地園断層を対象にボーリング調査を実施した．実施数量は，紋別地区が８孔のべ１２８ ｍ，上野塚地区が４孔のべ６０ｍである．

［トレンチ調査（委託）：表２−３］

光地園断層の計１ヶ所（紋別地区）で実施した．