(5)開陽断層東側変位部(“撓曲部”)

中位面1に13m程の変位が認められ,活断層露頭(?)も存在しており,平成16年度の重要な調査対象となる.特に,変位部を横断する方向に大きな露頭(砂利採取場)があるウラップ川南側と活断層露頭が存在するイロンネベツ川沿い北岸の砂利採取場跡は露頭調査と併用したボーリング・ピット調査による,さらに詳しい調査が必要である.