4−5 起震断層としての評価

十勝平野断層帯を構成する断層のうち,後期更新世以降の活動が確実な活断層であり,最近期の活動が確実に存在し,起震断層として評価可能なのは光地園断層のみである.

断層の型:東側上がりの逆断層(地表踏査・ボーリング調査・ピット調査・トレンチ調査)

横ずれ変位:みられない.

長さ:10〜22km(後期更新世以降に活動した可能性がある区間は10km)

走向:北西−南東(地形)

平均変位速度:0.16m / ka以上.活動度はB級下位(トレンチ)

最新活動期:17,770yBP以降(トレンチ)

活動間隔・1回の変位量:2.8mないしそれ以下.活動間隔は現時点では不明

1回の地震活動の規模:現時点ではセグメント長,単位変位量に不確定要素が多いため,今後の調査結果をうけて決定する.