(2)千住地区

−対比および考察−

千住地区で実施したボーリング調査の結果を図3−3−1−11に示した。

B−2−1孔の深度4.52m以下に見られる砂礫層とB−2−2孔の深度3.62から14.60mに見られる砂礫層は、十勝川本流の堆積物として、大局的には連続する地層として対比される。また、B−2−2孔の深度14.60m以下に見られる砂層は淘汰が良いこと、軽石粒を多く含む部分が認められることから池田層に対比される。

注2

B−2−1孔の深度4.52m以下に見られる砂礫層とB−2−2孔の深度3.62から14.60mに見られる砂礫層は大局てきには一連の砂礫層と判断されるが、掘削地点の感覚が500mと離れていること、この間に河川流路を2箇所で横断すること砂礫層の堆積頂面には、音更町東旭地区の調査結果からも見られるように、同時期に離水した段丘礫層でも1〜2m程度、状況によっては数mの高度差が一般的に存在することなどから、この砂礫層の堆積頂面が連続する地形面とすることはできない。従って、この地層の対比からは、地層や地形の変位について議論することは不可能である。