4−3−1 踏査に使用した地形図と踏査範囲

今回の地表地質踏査には、平成3(1991)年広島市発行の縮尺1/2,500地形図を使用した。使用地形図番号は、I−6,J−5,J−6,K−5,K−6,L−5,M−5,N−4,N−5,O−4,P−4である。地表地質踏査は、空中写真判読によって明らかになった、リニアメント及びその周辺部について実施したが、「新編日本の活断層」に記載された断層の範囲も網羅したため、踏査密度は薄いが幅1km、延長15kmの広い範囲にわたることとなった。