2−1−3 広島西縁断層

広島デルタの西縁を北東方向に通る断層で、熊谷ほか(1956)(2)の重力探査結果により、デルタの西方ほど基盤深度が深くなり(140〜150m)、その西方の基盤が露出する山地との高度差が断層変位によるものと推定されている。断層の確実度はU、活動度B級、長さは7kmとされている。