2−2−3 ボーリング調査(直営)

最新活動期における垂直変位量を決定することを目的として,断層の両側で各1孔(計2孔:掘削深度23m,14.4m)のボーリング調査を実施した.当初計画では掘削深度各20mであったが,孔壁の崩壊等のトラブルや工期の問題から,この深度で掘削を中止した.目的の層準までは到達していることと,さらに計画深度まで掘削した場合予算的に過大となることが予想されたため,これをもって最終深度とした.