5−1−2 発現状況

平成8年度に調査した本郷地区では、水田中に高さ1〜2m程度の断層崖が東西に延長する。しかし、矢場地区では、丘陵の南縁が直線状になっている以外、明瞭な変位地形は認められない。ただし、平成8年度に行った浅層反射法地震探査結果では、丘陵南縁延長上に数箇所の不連続面が認められる。