5−1−1 位置、連続性

神川断層は、櫛引断層の北西端部に当たっており、埼玉県側も含めた長さは、約13km(古都〜上里町植竹〜藤岡市本郷〜西平井)である。

今年度調査を行った矢場地区では、庚申山丘陵南縁部に位置し、西北西〜東南東の方向性をもつ。群馬県内では、約2kmの延長を持つが、明瞭な断層地形が発達せず、連続性は不明瞭である。