6−2 [ 戸市川断層 ]

古川町黒内川上流から増谷上流の山地斜面中で,河川や尾根の系統的な右ずれ屈曲が明瞭に認められ,活断層としての延長は4.5kmと推定される。なお,野口地区の段丘や黒内地区の扇状地で断層崖と判断される崖(活断層研究会,1991)は認められなかった。