5−6−3 地表踏査

原山断層の東側の山地−丘陵地間の踏査結果を図5−31に示す。その結果丘陵地を構成する原山礫層(G2)と山地を構成する流紋岩(Ry)は,直線的な境界をなすものの,断層露頭は確認されていない。また沢部に分布する扇状地(Fd1,Fd2)に断層崖を示唆する崖や地形変換点は伺えなかった。

図5−31 地質平面図(縮尺1:10,000)(原山断層)

写真6