5−10−5 今後の課題

活断層が推定される区間は久々野大西から北に伸びる谷部分を除き,山地斜面に分布している。谷部の谷底堆積物には,空中写真判読で見る限り変位は認められない。したがって,地表からの活断層調査によってその活動性を評価することは困難であると考えられる。

図5−56 活断層図(縮尺1:50,000)