(3)C(3)層

C(3)層は北壁面の水平座標0.4〜4m、南壁面の水平座標0.4〜3.6mに認められる。

にぶい黄褐色を呈するシルト混り礫よりなり、φ1〜3p(最大30p)の砂岩や頁岩の亜角礫を主体とする。局部的にφ1〜10pの亜角〜亜円礫を含み、少量の強風化礫が認められる。

また、本層上部、北壁面の水平座標3〜4m、南壁面の水平座標2.9〜3.6mには、砂礫〜粗砂が認められる。φ0.5〜3pの比較的淘汰の良い角〜亜角礫からなる。粗砂中にはラミナが認められる。