(6)F(2)層

F(2)層は下段側トレンチのみ認められる。黒褐色を呈する礫混り有機質シルトよりなり、全体に淘汰は悪い。φ1〜5pの亜角〜亜円礫を混入し、上部ではφ10p大の玉石が認められる。本層からは、土器片が多く出土する。土器片の時代は12〜14世紀と鑑定された(池田町教育委員会,横幕大祐氏鑑定)。