1−7−4 ピット掘削調査

トレンチ調査候補地のうち,重要な地点について,表層堆積物の分布の確認及び断層の地下表層部での形態確認のため,予備的に,ピット調査を行った。

ピットの規模は,原則として,長さ2m,幅2m,深さ2m程度とし,地質観察を行った上で,縮尺1/50〜1/20のスケッチを実施した。また,必要に応じて炭化物試料を採取した。

なお,ピット掘削地点の選定にあたっては,委員会による協議の上,決定した。