5−3−2 コア記載・試料採取

採取したコアは表面整形後、観察・記載を行ない1/20地質柱状図を作成した。コア記載は地層の層相、粒度、色調、固結度、堆積構造を主として行ない、これに加えて断層面や層理面の傾斜などを対象とした。

記載完了後、分析用試料を採取するためコアを反割りにし、シルト・泥炭・炭化物に分けてビニール袋に納めた。反割りにした一方は塩ビパイプに納めコア箱に収納後写真撮影を行なった。写真の縮尺は約1/10である。