4−1 調査地点とその内容

平成11年度に実施した文献調査、空中写真判読結果、地表地質調査及び反射探査の結果と平成12年度の結果を踏まえて、平成13年度調査では、北部区間の(1)新宮地点、(2)大川地点、(3)見明地点、(4)塔寺地点、南部区間の(5)福泉寺地点でトレンチ及びボーリング調査を実施した(図2−3)。

調査目的と内容は以下のとおりである。

新宮地点では、最新活動時期を限定することを目的にトレンチ調査を実施した。大川地点では、断層を覆って分布する湖成堆積物のより東側の分布、構造を確認することを目的にボーリング調査を実施した。見明地点では、隣接する塔寺地点で、課題として残されていた約7000y.B.P以降〜約4300y.B.P以前の活動の有無を確認し、変位量を精度よく明らかにすることを目的にトレンチ調査及びピット調査を実施した。塔寺地点では、低崖付近における撓曲部の地下深部の構造を明らかにし、変位量を求めることを目的にボーリング調査を実施した。福泉寺地点では、断層の有無を確認し、活動性等を明らかにすることを目的にトレンチ調査を実施した。