3−2−4 ピット調査

大笹生地区に連続する台山断層の活動時期としては平成8年度実施のトレンチ調査から分岐する断層のうち山側のものの最終活動時期が9,090±50y.B.P.から3,860±50y.B.P.の間に起ったことが明らかになっている。また、平成9年度実施のトレンチ調査では前縁部の断層の最終活動時期は2,060±50y.B.P.以降,950±50y.B.P.以前であることがあきらかとなった。

ピット調査では、山側の断層の最終活動時期をより限定することと、トレンチで確認された最終活動の1回前の活動時期を検討することを目的とした。ピット調査実施位置は図3−2−1に示した2箇所4ピット(ピット1−1,1−2,2−1,2−2)で、HO.No.1地点でハンドオーガーによる年代測定試料の採取を行った。また、ピット実施位置および試料採取位置の関係と地形変位を明確にするため地形測量も行った。