2−4−2 地形判読および地表地質踏査

地形判読は、福井地震断層および福井東側地震断層の分布推定位置を中心に、図2−1に示した範囲について、縮尺1:10,000の空中写真および詳細地形図(1:2,500〜1:15,000)を用いてリニアメントおよび変位地形を抽出するとともに、変位基準となる地形面の抽出を行った。

地表踏査は、福井東側地震断層周辺を対象として、リニアメントと地形・地質の関係を明らかにするために図2−1に示す10km2の範囲で実施した。