(1)前 処 理

(a) データの転送と編集

8mm磁気テープから処理装置(ワークステーション)にデータを転送し、不必要なトレースを取り除く。

今回の処理は,当初全データを使用して,”基盤”以深の抽出を目指した処理を行った。本報告書掲載の断面は浅部抽出を目的とした断面であり,そのため,編集の段階で,オフセット300mを越えるトレースを除外した。

(b)共通反射点編集

発震点・受振点の組み合わせと、測量によって得られた各座標を用いて、各トレースの共通反射点(CDP)の位置を計算し、ショット記録を共通反射点記録に編集する。