(3)BNo.Cボーリング

0.00〜0.50 表土。耕作土壌層。

0.50〜1.60 砂混じり粘土。少量の礫を含む(φ=2o程度)。1.2m以深には、礫は含まれない。また、塊状である。植根跡認められる。

1.60〜2.67 粘土。砂質分及び礫はほとんど含まれない。一部酸化し、褐色をなす。

2.67〜2.90 砂礫混じりシルト。木片を多く含む。下位側ほど粗粒分に富む。

2.90〜7.55 シルト〜粘土。7.20mまで、木片、藍鉄鉱が点在する。塊状で構造は認められない。7.2m以深、木片が多く含まれ、弱い水平構造が認められる。

7.55〜7.78 シルト質細粒砂。7.70m付近、φ=2〜5oの円礫が含まれる。

7.78〜9.00 礫混じり極粗粒砂。やや泥質分を含む。φ=2〜10o程度の亜角〜亜円礫を主体とする。所々パッチ状にシルト〜粘土を挟む。

9.00〜9.30 スライム状コア。掘削に伴う落ち込みによる礫状(スライム状)コア

9.30〜9.40 砂礫。

9.40〜9.80 凝灰岩。9.4m以深、着岩と考えられる凝灰岩。変質著しい。

9.80〜10.65 泥岩。ブロック状の泥岩主体。

10.65〜15.00 泥岩。60゜程度の傾斜した構造を示す。全体的にかなり変質しており、移動岩塊(地すべり)の可能性がある。11.90m付近、φ=50oの安山岩?礫が含まれる。14.70〜14.90m、細粒な固結した凝灰岩層14.90以深暗灰色を呈し、やや硬質となる。全体的にかなり亀裂が発達する。