6−3−1 高密度電気探査結果

高密度電気探査は、平成10年度調査によってV面上に変位が認められた地点を横断するように実施した。測線長は約60mである。

その結果、全体に低比抵抗で、特に特徴のある比抵抗分布パターンは見受けられなかった。また、深度1m程度より浅い部分では、全体に比べて、やや高比抵抗を示しているが、耕作土による影響ではないかと考えられる。

図6−3−1−1