(1)表層構造図

図3−16−1図3−16−2

図の上部は得られた表層基底層の速度、下部は得られた表層構造である。横軸はそれぞれの測線の受振点番号である。

表層基底層の速度は約1600m/sで側方変化は少ない。この基底層の上面は、地下水面に対応していると思われる。

速度を500m/sと仮定した時の表層の厚さは、埋め立て地部分で数m、丘陵部で20m程度であり、地形変化に伴い若干の変化をしているものの、地形変化の割には、平坦であることが確認できる。