(2)水準測量

水準測量は名川町高瀬地区および五戸町浅水地区で、折爪断層の撓曲を挟んだ両側の段丘面で実施した。測量は光波測量で実施し、測量基準点は国土地理院の一等水準点を使用し、精度は三等水準測量で実施した。本調査での測量誤差は、実施した3地点でいずれも±1cm未満である。測量の結果は折爪断層調査の項目で述べ、データは資料編に収録した。