(1)青森県主要起震断層調査委員会の設置及び構成

本調査を遂行するに当たっては、青森県により設置された「青森県主要起震断層調査委員会」より専門的、技術的観点からの検討、指導、助言等をいただいた。委員会の構成及び開催状況は以下に示すとおりである。

○ 委員会の構成

(委員長) 田中 和夫:弘前大学理工学部教授

       長谷川 昭:東北大学理学部教授

       坂尻 直巳:八戸工業大学工学部教授

       宮内 崇裕:千葉大学理学部助教授

       粟田 泰夫:通商産業省工業技術院地質調査所主任研究官

       柴  正敏:弘前大学理工学部助教授

       根本 直樹:弘前大学理工学部助手

(事務局) 青森県総務部消防防災課

○ 委員会の開催状況

委員会は約10ヶ月の調査期間中に、下記のとおり5回開催された。このうち、第2回では委員会の翌日に入内断層に関する今後の調査計画を確認するための青森市細越周辺の現地視察が行われた。

第1回 平成9年7月28日

第2回 平成9年9月18日

第3回 平成9年11月25日

第4回 平成10年1月30日

第5回 平成10年2月23日