3−1−2 文献による段丘面及び地質層序対比

調査地域の段丘面は古くから研究されており、鎮西(1958)、大池(1966)、中川(1972)、宮内(1985)、大和(1988)等の研究がある。これら文献の段丘面区分をテフラ層序(町田・新井、1992及び大池・中川、1979)を加味して対比すると表3−1−3のようになる。

また、地質に関しても同様、多くの研究があり、折爪断層周辺に関しては、鎮西(1958、1966)、佐俣(1976)、北村編(1986)、地質調査所(1991)等がある。これらの地質層序を対比すると表3−1−4のようになる。