分　布 ･･････････ 約３６ｋｍ

　　　　形　態 ･･････････ 走向が北北東−南南西〜北−南で，東傾斜の逆断層

　　　　平均変位速度 ････ １．１〜１．４ｍ／千年

　　　　最新活動時期 ････ １８９６年

　　　　単位変位量 ････ 上下３．５ｍ・水平短縮３ｍ以上・横ずれ０ｍ

　　　　再来間隔 ････ ３，５００年

したがって，千屋断層が今後活動するのは約３，４００年後であり，防災対策上問題ない。なお，駒ヶ岳西麓断層群（先達川左岸地区）については

　　　　分　布 ･･････････ 約６ｋｍ

　　　　形　態 ･･････････ 走向がほぼ北−南・東傾斜の逆断層

である。この断層群については，南半分が生保内地震断層により，活動していること，分布６�qで単独で活動することは考えにくいことから，千屋断層と同じセグメントと考えられる。