(2)実施位置及び深度

空中写真判読で認められた段差を含む位置で、トレンチ調査を実施した(図5−1−3)。実施深度は、段差の上面で常滑層群を確認できる深度として、旧地表面より2m掘削した。現況では、旧地表面の上に盛土が被覆しているため、盛土の法面を掘削することになり、この部分では、深度5mとなった。