(4)今後の課題

本調査の結果を踏まえて、以下の調査を提案する。

@ 物理探査:浅層反射法探査

地表踏査ではとらえられない深部の地下構造を探る。特に、小山断層の南方延長における断層構造、鳥戸断層の位置と断層構造、及び鳥戸断層〜山口断層の断層構造(基盤構造)は重要な探査目標である。

A ボーリング調査(調査地点については要検討)

断層を挟んで複数のボーリングを行い、地層の出現深度から地層の傾斜・変位量等を把握する。また、年代測定用試料を採取する。

B トレンチ調査

断層の存在が推定される箇所でトレンチを掘削し、断層構造・変位量の確認、活動間隔・最終活動時期について検討する。活動時期を知るために、年代測定用試料や火山灰分析用試料の採取等を行う。