(2)帯磁率異方性

また、堆積過程で流れがある場合には、磁性鉱物粒子はその流れに影響されて特定の方向に配列することがある。この方向は上述した地球磁場の方向とは一致しない場合もある。粒子は楕円形を示すが、強磁性鉱物の場合は帯磁率異方性を測定することによって、帯磁率異方性は最大軸・中間軸・最小軸の方向であらわすことができる。一般に最大軸方向は流れの方向に一致する傾向があることや、静かな堆積環境で堆積したような場合は、最小軸が鉛直方向を示す場合が多い。

測定は、富山大学理学部の帯磁率計を使用して行った。