4−3−1 調査地点の概要と調査の目的

本地点は,平成9年度調査において,計10孔のボーリング調査を行った地点と同一地点である(図4−13図4−14)。

平成9年度のボーリング調査結果によると,断層の隆起側及び低下側いずれも,礫層は,北に向かって層厚を減じており,隆起側では最も北側のボーリング孔で尖滅していることが明らかとなり(図4−15),礫層の尖滅地点を変位基準として,横ずれ変位量を確認できる可能性がある。このことから,本地点において,横ずれ量の確認の可能性及びトレンチ調査により得られる成果の内容について検討を行うことを目的にボーリング調査を実施した。