(2)浅層反射法探査

<B−測線>大府市

高根山撓曲の地質構造を把握する目的で、主要地方道名古屋碧南線(中央町〜朝日町)で実施した。比較的明瞭な反射層が見られる深度450m以深が中新世の師崎層群と推定される。大府市の森岡町の1500mの既存ボーリング結果では、445.7mで常滑層群と師崎層群の境界が確認されている(図4−13参照)。

常滑層群等の地層は水平に連続し、常滑層群を大きく変形させる断層は分布しない。しかし、浅層反射の分解能を考慮した場合、変位量10m程度の小断層が分布しないと言い切れない。

また、今回、探査を実施しなかった測線の更に北側に高根山撓曲に伴う断層が分布する可能性も考えられる。

図4−13 B測線